可愛すぎる少年  2




「机、壊れそうだぞ」
結局教室で押し倒してしまった。
何度も抵抗して、押し返されたけど、
「すぐにすむから」
と服の下に手を差し込んだ。
誰のか判らない机に押し付けて、後ろから攻めた。
腰を揺らすたびに机にしがみ付いて、パイプの足が力なく鳴いている。
顔を振り返らせて、睨みつけられる。
濡れた目が突き刺さる。
濡れた口が、開かれる。
「・・・っあ、んたの、せい・・・っ!」
「・・・そうかもな」
「・・・早く終われ!バカ夏流!」
すぐに済ませるつもりだったのに。
何度も攻めて、何度も泣かせてしまうのは、お前のせいだって解ってるのか?


to be continued...



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