立見×菊菜への質問  200000HIT企画




いくつか用意した質問に、今回白神学園からおこしのこの二人に答えて頂きたいと思います。
今日はよろしくお願いいたします。

まず、自己紹介をお願いします。

立見 : 「諌山立見、三年、無所属」
菊菜 : 「蓮実菊菜です。姫をやって、五年目になります」


もうちょっと、詳しく・・・

立見 : 「ない」
菊菜 : 「ちょ、ちょっと、立見・・・っえっと、(苦笑して)俺は身長が167センチ、体重は、」

立見 : 「俺が片手で抱けるくらい」

菊菜 : 「立見っ!」
立見 : 「性格は八方美人で甘え上手でヒトに取り入るのが得意」
菊菜 : 「そ・・・っそれって俺のこと?!」

立見 : 「自己紹介だろ、プロフィール言ってどうするんだよ」
菊菜 : 「だ、だって・・・っ」
立見 : 「あと、極度のブラコン。いい加減、牡丹より俺を見ろよ」
菊菜 : 「な・・・っ立見こそ!傍若無人で傲岸不遜で我が道を行く唯我独尊でいっつもヒトの言うこと聞いてくれなくて!」
立見 : 「ああ?何言ってんだ、聞いてるだろ」
菊菜 : 「聞いてないだろ!」
立見 : 「聞いてる。シテって言われたら、ちゃんとしてるだろ」
菊菜 : 「・・・・っ」(真っ赤になって押し黙る)
立見 : 「頂戴って言われたらちゃんとやってるだろ」
菊菜 : 「・・・っつ、次!行ってください!」

えっと、じゃあ、誕生日は?

菊菜 : 「9月30日」
立見 : 「1月3日」
菊菜 : 「そうなんだ?・・・・微妙だね」
立見 : 「なにがだよ」

次は血液型。

菊菜 : 「B型です」
立見 : 「ああ、強情だよな、お前」
菊菜 : 「なに?!立見は?!」
立見 : 「A型」
菊菜 : 「・・・・え?」
立見 : 「何か文句あんのか?」
(思い切り睨む)
菊菜 : 「べ、別に・・・」(慌てて眼を逸らす)

高校生なので、好きな教科など。

立見 : 「歴史」
菊菜 : 「・・・・現国?」
立見 : 「なんだ、その疑問系は」
菊菜 : 「だ・・・・っだって!一番成績いからっ」
立見 : 「好きな、だろ?成績訊いてんじゃねえ。だろ?」
(質問者に対して)
菊菜 : 「じゃ、立見は歴史が好きなんだ」
立見 : 「まぁな。言っとくが、俺の成績は悪くない。どれも」
(強調)
菊菜 : 「・・・・」(恨みがましく睨みつける)

では、特技は?

立見 : 「シェーカー振り」
菊菜 : 「あ・・・・」
(思い出したように)
立見 : 「なんだよ?」
菊菜 : 「う、ううん、立見、ほんと上手だよね」
立見 : 「惚れ直す?」
菊菜 : 「うん・・・って!ちがっ
(慌てて)何言わせるんだよっ」
立見 : 「いいだろ、で、お前は何だ」
菊菜 : 「えっと・・・いつでも笑えること、かな」
立見 : 「それって姫の条件か?」
菊菜 : 「・・・・もう、慣れただけなんだけど」


自分の癖ってありますか?

立見 : 「考え事をするときに、つい指で何かを叩いてるな」
菊菜 : 「制服を着るときに、下を穿く前にネクタイをしてしまう・・・・」
立見 : 「・・・・お前それ、どこで習ったんだ?」
菊菜 : 「え?習ってないよ?なんで?」
立見 : 「いや・・・・」(あえて視線をはずす)

お互いの好きな癖とか、気になる癖とか。

立見 : 「キスしたら俺の服にしがみつくとこ」
菊菜 : 「な・・・・っ(真っ赤になって)そ、れって、癖?!」
立見 : 「癖だろ。お前、気づいてねえの?いっつもいっつも可愛くしがみついて・・・・うわ、待て!」
(菊菜の振り上げた手を止める)
菊菜 : 「立見の莫迦っ!た、立見はね、立見の癖は・・・・っ」(言いながら真っ赤になって俯く)
立見 : 「何だよ、言えよ」
菊菜 : 「・・・・う、いや、えっと・・・・」
立見 : 「なに」
菊菜 : 「・・・・あの、カウンタの中でね、注文を受けたとき、嬉しそうに流し目で・・・・」(それ以上は真っ赤になって言えない)
立見 : 「・・・・そうだったか?」
菊菜 : 「・・・・うん」
立見 : 「そうか」
(満更ではないように頷く)

何だか熱くなってきましたね!
えっと、次は好きな体位。

立見 : 「騎乗位、バック、正上位、の順」
菊菜 : 「は?!な、なんで?!」

だって、エロ小説ですから。
騎乗位が好きなんですか?

立見 : 「上で必死になってんの、すげぇ堪んねぇよな」
菊菜 : 「・・・・っう、ぁ・・・・」
(どもって声が出ない)
立見 : 「どれが良いんだよ」(じっと見る)
菊菜 : 「・・・・っそ、そんな・・・・っ」(真っ赤になって俯いてしまう)
立見 : 「俺が言っていいか?」
菊菜 : 「は?!」
立見 : 「菊菜後ろからされんの、すげぇ感じてるよな」
菊菜 : 「・・・・・・っ!!!」
(顔を立見の肩に押し付けて拳で体を叩く)
立見 : 「な?そうだろ?」(笑って受け止める)

最高、何回ですか?

立見 : 「んー・・・・それって、俺が?菊菜が?」
菊菜 : 「なっなんの回数?!」


では、立見さんで。

立見 : 「六回。七回目に菊菜がダウンした」
菊菜 : 「・・・・・、・・・・・っ」
(聞きたくない、と耳を塞ぐ)

自分のイチオシは?

菊菜 : 「顔・・・・かな。観賞用に」
立見 : 「セックス」
菊菜 : 「なっなに言ってんだ!」(慌てる)
立見 : 「巧いだろ?」
菊菜 : 「そ・・・・そんなの、だって、俺、立見しか知らないし・・・・っ」
立見 : 「他のヤツなんか絶対させねぇけど、俺が一番巧いって覚えとけ」
菊菜 : 「・・・・・」(複雑な顔で黙る)

今まで、一番嬉しかったことってなんですか?

立見 : 「作ったカクテルで親父を呻らせたこと」
菊菜 : 「弟が産まれて、お兄ちゃんって呼ばれたこと」
立見 : 「・・・・お前、そのブラコン直せよ」
菊菜 : 「え?なんで?」

では、悲しかったこと。

立見 : 「小さい頃母親が出て行ったこと」
菊菜 : 「・・・・え?!そ、うなのか・・・・?」(心配そうな顔で)
立見 : 「昔の話だ。ちなみに、そんなに同情されるような話じゃない」(どこか冷めた眼で)
菊菜 : 「でも」
立見 : 「二度と会ってないわけじゃねぇし、むしろ・・・・もう会いたくない」
菊菜 : 「?なんで?」
立見 : 「追求するな、そのうち解る。お前は?」
菊菜 : 「・・・・悲しいことが、あった気はするけど、今は悲しくないから良く判らない」
立見 : 「・・・・お前の、そういうとこ、好きだぜ?」(柔らかく笑う)
菊菜 : 「え?!なっなんだよ、突然・・・・っ」(頬を染めて俯く)

はいはい、では将来の夢ってありますか?

立見 : 「レストランかバーか、あの親父の店か、どれかは解らないけどずっとサービスしてるだろうな」
菊菜 : 「夢・・・・そういえば、俺ってなんの取り柄もない・・・・?勉強も出来ないし、いいのは顔だけで今は学園でお姫様、なんて言われて持ち上げられてるけど、学校でたら俺ってなんの価値もないんじゃ・・・・」
(暗く呟きに入る)
立見 : 「コラコラコラ、なに一人で言ってんだ」
菊菜 : 「だって!
(勢い良く立見を見て)俺ってほんと、このままでいいのかな・・・・っ。牡丹みたいに勉強もできないし夢もない・・・・っ」
立見 : 「牡丹は牡丹だろ。お前はお前の好きなことしろよ」
菊菜 : 「それがなかったら?!」
立見 : 「見つけりゃ良い。死ぬまでに見つかってたら、それで充分だろ」
菊菜 : 「そ、そんな・・・・」

立見 : 「人生どんだけあると思ってんだ。たった数年で人生の最後まで決めてどうする。まぁ、俺がいるからお前は食いっぱぐれることはない」
菊菜 : 「・・・・立見、ずっと一緒に居てくれるの?」(少し上目遣いで)
立見 : 「当然だろ?つか、それ以外はありえねぇし」
菊菜 : 「・・・・そっか」
立見 : 「・・・・んな顔してると、ここで押し倒すぞ」
菊菜 : 「え?」

押し倒さないでください。
では最後です。
お互いに好かれてるな、と思うときってどんなとき?

立見 : 「じっと潤んだ眼でキスして欲しい、とか考えてる欲情した顔で見られてるとき」
菊菜 : 「は?!俺が?!」
立見 : 「お前以外の誰が?」
菊菜 : 「え・・・・っと、あの(動揺しながら)ゆっくり、髪を梳いてくれて、おでことかにキスして・・・・くれてる、とき」(最後は消えそうな声で)
立見 : 「ああ・・・・(何かを思い出したように)あのとき」
菊菜 : 「わーっ!思い出すな!止めろ!」(立見の頭を掴んで揺する)
立見 : 「なっなんだよ、お前が言ったんだろ!」(その腕を取って止める)
菊菜 : 「忘れろ!消去!バックスペース!!」
立見 : 「は?なに言ってんだ。忘れられるわけねぇだろ」

菊菜 : 「だ、だって・・・・」
立見 : 「だってじゃない。あれがいいなら何回だってしてやるよ」(菊菜の腕を掴んだまま真剣に)
菊菜 : 「・・・・ほんと?」(恥ずかしそうに、でもどこか期待しながら覗き見る)
立見 : 「ああ・・・・(振り返って)もう、帰っていいか?」

帰ってどうするんですか。

立見 : 「(にやりと笑って)聞きたいのか?」

いいです。
今日はどうもありがとうございました。
またいずれお願いしま・・・・ああ、もう居ませんね。
立見さん、手も足も速いです。

次回の姫君シリーズは、HPが完成してからになると思いますが。
立見にもう少し突っ込んだ話になると思います。
ではまた。


2006/05/17

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